【東淀川区】で雨樋交換工事を行いました。


施工前






こちらが施工する前の現状の雨樋です。
施工中






既存の雨樋を撤去しています。
施工中








新しい雨樋を設置しています。
施工後






完工しました!
雨樋の役割と劣化のサイン
【役割】
・雨水の誘導
屋根から落ちる大量の雨水を一箇所に集め、適切に排水することで、雨水が外壁や基礎に直接当たるのを防ぎます。
・外壁・基礎の保護
雨水が直接外壁に当たると、外壁材の劣化を早めたり、カビやコケの発生を促したりします。
また、基礎周りに水が溜まると、地盤沈下やシロアリ発生の原因にもなります。
・騒音防止
雨水が地面に直接落ちる際の騒音を軽減します。
主な劣化のサインと交換の目安
・ひび割れ・破損
紫外線や風雨、積雪、飛来物などにより、雨樋本体にひびが入ったり、割れたりしている場合。
・歪み・変形
熱による伸縮や、積雪の重みなどで、雨樋が歪んだり、たるんだりしている場合。
水がスムーズに流れず、途中で溢れる原因になります。
・金具の破損・緩み
雨樋を固定している金具が錆びたり、外れたり、緩んだりしている場合。
雨樋が落下する危険性があります。
・詰まり
落ち葉や土、鳥の巣などが詰まり、雨水が溢れている場合。
・継ぎ目の外れ
雨樋の接続部分が外れて、雨水が漏れている場合。
・色褪せ・劣化
全体的に色褪せ、ツヤがなくなっている場合。
素材自体の劣化が進んでいる可能性があります。
・寿命の目安
一般的な塩化ビニル製の雨樋で20年〜30年程度と言われています。
金属製(ガルバリウム鋼板など)はさらに長寿命です。
雨樋の不具合が引き起こす「雨漏り」とその他の被害
雨樋の不具合は、直接的な雨漏りだけでなく、様々な形で建物にダメージを与え、結果的に「雨漏り」につながる可能性があります。
・軒天(のきてん)の雨漏り・腐食
雨樋から溢れた雨水が、軒の裏側にある軒天に直接当たり、軒天材が腐食したり、カビが発生したりします。
進行すると、軒天を突き破って雨漏りとして現れることがあります。
・外壁の劣化・雨漏り
雨樋から溢れた雨水が、外壁に常に流れ落ちることで、外壁材の塗膜劣化を早め、ひび割れや剥がれを引き起こします。
そこから雨水が浸入し、壁内での雨漏りや、内部の木材の腐食、カビの発生につながります。
・基礎・地盤への影響
雨水が地面に直接落ち続けると、基礎周りの地盤が緩み、地盤沈下や建物の傾きの原因となることがあります。
また、基礎に水が染み込むことで、基礎の劣化やシロアリ発生のリスクも高まります。
・窓サッシ周りの雨漏り
雨樋の不具合で雨水が集中して流れると、窓サッシの上部や側面に過度な負担がかかり、サッシと外壁の隙間から雨水が浸入し、窓枠からの雨漏りにつながることがあります。
・屋根材への影響
雨樋の詰まりや破損により、屋根の軒先部分に水が溜まりやすくなり、屋根材の劣化を早めることがあります。
雨漏りは、建物の構造材に深刻なダメージを与え、修繕費用も高額になる傾向があります。
雨樋の不具合は、その前段階の「警告サイン」と捉え、早めに対処することが重要です。
株式会社イーロックホームでは、
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